フューチャー・ミートが培養肉をアメリカ導入へ!

 ネスレとの共同開発の発表などフューチャー・ミートにとって大きな飛躍の年となりました。

Future Meat Technologies is hoping to bring its cell-cultured meat products to the US thanks to staggering investment

Quoted from “Plant Based News”   

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イスラエルに拠点を置く培養肉で名高い企業「フューチャー・ミート・テクノロジーズ」(Future Meat Technologies)は、巨額の資金調達によってアメリカへ進出することになりました。

同社は、コーシャ・ハラール食肉のガイドラインを満たすために屠殺された動物から採取した細胞を使って、チキン、ビーフ、ラムの代替肉を製造しています。

培養肉企業のアメリカ進出

現在フューチャー・ミートは培養肉の生産施設建設の為、資金調達ラウンドのシリーズBで3億4,700万ドルという巨額の資金を獲得しています。

CEOのヤコブ・ナミアス(Yaakov Nahmias)氏は、ブルームバーグのインタビューに対し、この資金調達ラウンドは「1万3,000ガロン」(約59,100ℓ)のサイトを構築するための生産規模拡大のためであると答えています。

この生産施設の建設候補地としてボストンとミネアポリスが上がっています。しかしアメリカの規制当局の認可を取得がハードルとなっています。

フューチャー・ミート

2020年6月に世界初となる培養肉の生産施設をオープンして以来、スイスの食品メーカー「ネスレ」と共同開発を行うなど、フューチャー・ミートにとっては大きな1年となりました。

ブルームバーグは、ネスレのガーデングルメブランドで細胞培養した製品が、早ければ2022年にも展開される可能性があると報じています。

しかし培養肉は依然として動物を使用する必要があるため、いまだ多くのヴィーガンたちからの疑いの目があります。さらに過児童労働や森林伐採、水、ベビーミルクの不祥事など、ネスレの波瀾に満ちた過去からヴィーガン以外の人々からも批判的な声が相次いています。