今年の「アース・オーバーシュート・デー」は7月29日!

「アース・オーバーシュート・デー」とは、
世界がその年の地球資源を使い切った日のことを指します。

Quoted from “Plant Based News” 

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人類は地球上の天然資源を常に消費しており、2021年分の地球資源を使い切ったとされる日「オーバーシュート・デー」は7月29日となりました。7月29日以降、年末まで私たちは「生態系の赤字」に陥っているのです。

「オーバーシュート・デイ」とは?

「オーバーシュート・デー」とは、地球人口の天然資源に対する需要がその年に地球が再生できる量を超えた日を示す日です。これに追いつくために私たちは、生態系資源のストックを清算し、廃棄物(主に二酸化炭素)を蓄積しています。国際的な非営利団体であるグローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)がこれを算出しています。

GFNによると、昨年1年間で私たちのエコロジカル・フットプリントは6.6%増加しました。人類は現在、地球が年間に再生できる資源(地球1.7個分)よりも74%多くの資源を使用しています。

昨年は8月22日に「オーバーシュート・デー」を迎えました。昨年のパンデミックでは、ロックダウンが行われため、二酸化炭素の排出量が大幅に減少しました。しかしそれ以来、排出量は驚くほど増えています。

またGFNはある特定の国の人口によって消費された場合に、「オーバーシュート・デー」がいつ到来するかの計算も行っています。

例えばインドネシアのような生活をしていたら、12月18日が「オーバーシュート・デー」となります。一方、アメリカやカナダの人口と同じように生活した場合は、3月14日になります。世界中の人口がアメリカのような生活をしていたら、それを維持するためには地球が5個必要になります。

アマゾンの熱帯雨林

またGFNは2020年以降、世界の森林バイオキャパシティが0.5%減少していることを指摘しています。これは主にアマゾン熱帯雨林での森林伐採が原因とされています。

MMAP (Monitoring of the Andean Amazon Project)の報告書によると、アマゾン流域では2020年に200万ヘクタール以上の木々が失われました。

最近の研究では、アマゾンが吸収した以上の二酸化炭素を排出していることが初めて明らかになりました。かつて熱帯雨林は、排出物を吸収することで気候変動の影響を遅らせる役割を果たしていました。しかし今では、年間10億トンもの二酸化炭素が排出されています。

この排出量の多くは、牛肉用の家畜の飼育や大豆の栽培のために意図的に放たれた火災によるものです。その大豆のかなりの量が食肉産業に循環しています。WWFによると、世界の大豆の80%近くが家畜の餌になっているとのことです。