畜産農業による温室効果ガス排出量が87%を占めると報告

Climate Healers は、国際連合食糧農業機関 (FAO) は畜産農業が環境に及ぼしている影響を過小評価していると言います

Quoted from “Plant Based News”

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新しい報告によると、温室効果ガス排出量の少なくとも87%を畜産農業が占めていることがわかりました。

Climate Healers (気候変動問題のために活動する非営利団体)の活動を肯定する Sailesh Rao氏によるレポートが Journal of Ecological Society から出版されました。

温室効果ガスの排出

同レポートでは、肉や乳製品業界は、畜産農業の環境に及ぼす影響を軽視していると綴られています。

しかし、国際連合食糧農業機関 (FAO)は現在、畜産農業は温室効果ガス排出量の14.5%ほどにしか関与していないと主張しています。

また、FAOは、LEAP (Livestock Environmental Assessment and Performance)パートナーシップと呼ばれる、食肉および乳製品業界との公式パートナーシップを提携しています。

さらに、Climate Healersは、以前の数字には「畜産農業によって失われた森林への悪影響を含めることができなかった」と述べています。 

したがって、新しいレポートには、一般的な気候変動問題、特にCO2レベルに対する森林破壊への影響が含まれています。 

急速に加速する地球温暖化

また同レポートは、もし化石燃料のみに焦点を当て、畜産農業による脅威を無視し続ければ、地球温暖化は今後「更に急速に加速する」とも述べています。

PBNへ送られた声明の中で Climate Healersは、次のように述べています。 

「人々は畜産農業と気候変動の関係について考えるとき、主に動物自身が生成するメタンの観点からのみ考慮するように推奨されてきました。

しかし、FAOによると畜産農業自体によって排出されるメタンは年間の37%を占めているためこれは重要な問題です。

また、これは畜産農業の及ぼす悪影響の1つにすぎません。畜産農業は気候変動の要因となる、砂漠化、生息地破壊、野生生物の絶滅、海洋デッドゾーン全ての原因にもなり得ます。

このレポートは、政府、非営利団体、民間企業、およびメディアにとって重要な意識改革を呼びかけています。私たちは、私たち自身に及ぶ危険を覚悟で畜産農業のもたらす悪影響を無視し続けているのです」