
世界のヴィーガン都市でブライトンが初の栄冠に輝く!
ヴィーガンやベジタリアンに優しい240店舗以上の飲食店がブライトンを拠点としています。
Quoted from “Plant Based News”
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Googleの検索履歴やデータをもとに、世界のどの都市がヴィーガニズムのリーダーであるかを評価しているオンライン料理雑誌シェフズ・ペンシル(Chef's Pencil)にて、イギリス南部に位置するブライトン・アンド・ホーヴ(Brighton and Hove)が、新たに世界のヴィーガン都市に選ばれました。
これまでにアメリカのポートランドとイギリスのブリストルが王者に君臨してきましたが、今年はブライトンがトップに選ばれました。ブライトンは、ヴィーガンレストランやショップが豊富なことで昔から有名です。
ヴィーガン、ベジタリアンフレンドリーレストラン検索サイト「ハッピーカウ」(Happy Cow)によると、この街には240以上のヴィーガンやベジタリアン向けの飲食店が存在しています。人気スポットとして、寿司屋の「ハッピー・マキ」("Happy Maki")やピッツェリアの「ピュアッツァ」(”Purezza”)があります。
シェフズ・ペンシルによると、今年のデータでは、ヴィーガン関連の検索人気はやや低下していました。しかしプラントベース食品の売上はまだ伸びているといいます。これは、動物性食品を完全に排除するのではなく、減らすことに重点を置いたフレキシタリアンの人気が高まっているためであると考えられています。
「Good Food Institute Europe」の企業エンゲージメントマネージャーであるシャーロット・ルーカス(Charlotte Lucas)氏は、「フレキシタリアニズムが主流となり、ヨーロッパの肉食者の40%が肉食を減らすことを計画されており、ヴィーガンやベジタリアンだけが、サステナブルな食生活であるという考え方は、再考察されています。」とシェフズ・ペンシルにコメントしています。