
バーガーキングUKが2030年までにメニューの半分を肉不使用に!
ファストフード大手のバーガーキングは、ヴィーガンナゲットなどでプラントベースメニューを充実させる方針です。
Quoted from “Plant Based News”
この記事は1分で読むことができます。
イギリスのバーガーキングは、ファストフードチェーン業界の温室効果ガス排出量抑制に向け、2030年までにメニューの半分を肉不使用とする目標を発表しました。
この目標の一環としてバーガーキングは1月5日より、イギリス全土でヴィーガンナゲットを展開します。大豆を原料とするこの新しいヴィーガンナゲットは、ヴィーガン協会(The Vegan Society)の承認を受けています。
バーガーキングUKのチーフ・エグゼクティブであるアラスデア・マードック(Alasdair Murdoch)氏は、この発売を「重要な節目」と表現しています。
「バーガーキングUKの新しいヴィーガンナゲットを発売できることを嬉しく思います。これは会社にとって重要な節目であり、2030年までに50%の肉不使用メニューを作るという目標を達成するための重要なステップアップです。」とマードック氏は声明で述べています。
さらにマードック氏はこのように述べています。
「バーガーキングではお客様の嗜好に合わせることを重要視しており、栄養やアレルゲンを明確に表示したり、ヴィーガンやベジタリアン向けのメニューを提供するなど、お客様がお食事やドリンクについて正しい判断ができ、十分な情報を得た上で選択できるように努めています。」
「ヴィーガンナゲット発売によって当社のCO2排出量を削減し、イギリスで高まっているミートレスメニューや動物性タンパク質を含まない製品の需要に応え、メニューに革新をもたらす、さらなる前向きなステップとなります。」