世界初!5.860億ドルの水産業に挑むヴィーガンサーモン!

海を蘇らせるという揺るぎない想いを胸に、魚肉不使用のサステナブルなサーモンの切身がベールを脱ぎます!

plantish plant-based whole-cut salmon filletQuoted from “Plant Based News”   

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かつてはニッチな存在だったヴィーガンやベジタリアン食事のシーンでも、今ではさまざまな選択肢が増えました。肉不使用のステーキがもてはやされた時代は終わり、乳製品を含まないアイスクリームから肉厚のプラントベースバーガーまで、あらゆるヴィーガン食品を入手することができます。そして、イスラエルのスタートアップ企業「プランティッシュ」(Plantish)が発売したヴィーガンのサーモンの切身も、その仲間入りを果たしました。

創業からわずか6カ月のプランティッシュは多くのことを成し遂げてきました。フードテック企業であるプランティッシュは、業界のキーパーソンが支援するベンチャーファンド、「テックアヴィヴ・ファウンダー・パートナーズ」(TechAviv Founder Partners)からすでに200万ドルを獲得しています。このファンドには33人のユニコーン企業創業者や、ミシュランシェフのホセ・アンドレス(José Andrés)、フェイスブックで2000万人のフォロワーを持つブロガーのノーサヤ・ヤシン氏(Nuseir Yassin)(別名ナス・デイリー/Nas Daily)のようなエンジェル投資家も含まれています。

海を蘇らせるという揺るぎない信念を持つプランティッシュは今回の資金をもとに、特許出願中の汎用性の高いアディティブ・マニュファクチャリング(積層造形)技術をさらに発展させる予定。この技術により、プランティッシュはプラントベースのリアルな魚の代替品を低コストかつ大規模に製造できるようになり、外食産業、レストラン、小売業がより利用しやすくなるのです。

ヴィーガンサーモンのホールカット

plantish plant-based whole-cut salmon fillet

 プランティッシュの骨なしサーモンの切身は、マメ科のタンパク質と藻類の抽出物を原料としています。しかし見た目や味、食感、そして構造も、従来の調理済みサーモンと同じであるとのこと。これまで、食品メーカーがヴィーガンシーフードを完成させることができなかったのは、その「構造」が問題でした。しかし連続起業家、生物工学や化学の博士号取得者、フードテックの経営者など、経験豊富なチームが指揮を執ることで、プランティッシュは成功を収めたのでした。

販売されている魚の大半がホールカットであることを考えると、この製品の構造は特に重要。しかし、代替魚介類の分野では技術的な制約から、プラントベースの魚のミンチが混在しています。

プランティッシュの切身は、動物性のサーモンと同等の栄養価を持ち、タンパク質、オメガ3系、オメガ6系、ビタミンB群を多く含んでいます。しかし多くの養殖・天然サーモンとは異なり、水銀、抗生物質、ホルモン、マイクロプラスチックなどの毒素を含まないのが特徴。さらにこのホールカットの切身は、動物性サーモンと同じように調理することができます。