イマジンデーリィがプラントベースミルクを発売!

イスラエルのスタートアップ企業”イマジンデーリィ”は、サステナブルで動物にやさしい乳製品の発売を目指しています。

New Food Tech Company Imagindairy To Launch Animal-Free MilkQuoted from “Plant Based News” 

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イスラエルのスタートアップ企業”イマジンデーリィ”(Imagindairy)は、クルエルティフリーなミルクを発売する予定と発表しました。

企業は精度の高い技術を取り入れ、非動物由来の乳製品を人々にとってより身近にすることを目指しています。

イスラエルの都市テルアビブ(Tel Aviv)に拠点を置くこの会社は、その技術を用いて牛をつかうことなく酵母からホエイやカゼインタンパク質を生産し、本物と見分けがつかないほど高い品質評価を得ています。

同社は、「動物性のものと同じような風味や食感、そして最も重要なのは機能性や栄養価です」と述べています。また製品には動物由来の乳製品と同じように、タンパク質やカルシウムが含まれています。コレステロールや抗生物質、乳頭、遺伝子組み換え作物などは使用していません。 

フードテクノロジー

同社の発酵プロセスは、3~5日必要とされており、フードナビゲーター(Food Navigator)誌に対し、以下のように解説しています。

「乳タンパク質の生産には、厳選された微生物システムを使用しています。私たちは宿主生物について研究してきました。それを私たちのニーズに合わせて変換し、牛の乳腺細胞で作られるタンパク質と同じ目的で使用できる乳タンパク質を大量に生産することが可能なのです。このタンパク質は培養地で発生し、簡単に採取することができます。」

その後、研究チームは乳タンパク質を乾燥させて粉末にし、それを乳製品の原料として使用するのです。

乳製品の未来

同社はミルク製品を楽しみながら、より持続可能な選択肢を求める消費へアプローチしたいと考えています。

世界には約2億7千万頭の乳牛がいます。BBCによると2015年には乳業の二酸化炭素の排出量が世界全体の3.4%を占め、その年の排出量は約500億トンでした。これは乳業での排出量が、航空と海運を合わせた排出量にほぼ匹敵することを意味します。

同社は、すでに150万ドル(約1億6千万円)の投資を得ており、乳製品ブランドの企業と協力して、製品を世に送り出すことを計画しています。さらに2年後を目標としたデビュー製品の発売を目指しています。