ヴィーガンコスメ市場が5年後に200億ドル超!?

ヴィーガンやクルエルティフリーの製品はコスメ市場にも進出し規模を拡大しています

Vegan Cosmetics Market Expected To Exceed $20 Billion In Next 5 YearsQuoted from “Plant Based News”  

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新しい市場調査によると、クルエルティフリーやビーガンの美容業界が新たな高みに到達しつつあります。

『グローバル・インダストリー・アナリシス』(Global Industry Analysts)社が発表したこの調査によると、ヴィーガン化粧品市場は2026年までに206億ドルに達すると予測されています。

ヴィーガンコスメのグローバル市場

ヴィーガン化粧品の世界市場は2020年には約151億ドルで飽和したと報告されていますが、新たな推計では年平均成長率が5.1%成長すると予測されています。

アメリカに次ぐ世界第2位の経済大国である中国は、年平均成長率が7.9%となり、2026年には42億ドルに達すると予測されています。これは2021年のアメリカのヴィーガン化粧品市場の43億ドルとほぼ同じ金額です。他の国では、カナダ4.6% 日本2.8% ドイツ3.2% 増加すると予測されています。

ヴィーガンコスメとは?

 「ヴィーガン」と「クルエルティフリー」は意味が異なるにもかかわらず、口語的には同じ意味で使われることがよくあります。

クルエルティフリーの化粧品は、動物実験が行われていないものですが、動物由来の成分が含まれている場合もあります。例えばミツロウやラノリン(羊毛由来)、乳製品などが成分表に記載されている場合があります。

一方でヴィーガンの化粧品は、明確な線引きがないケースがあります。
2019年にニューヨーク・タイムズ紙は、『ヴィーガンの商品が動物実験されていることも、クルエルティフリーの製品が動物成分を含んでいることもあり得る。』と報じています。

しかし多くの認証機関はこれに同意していません。例えばビオリス(BIORIUS)社は、ヨーロッパ中の化粧品ブランドの規制遵守を監視しています。

同社は、動物性原料や動物の遺伝子を含む遺伝子組み換え作物を含まない製品にのみ、ヴィーガン認証を与えています。さらに原料や最終製品に動物実験が行われていないことも条件としています。