プラントベースがコロナ重症化を低減!大規模調査結果で明らかに

 プラントベースの食生活を送っている人は、日頃から肉を食べる人に比べてCOVID-19の「中等症から重症」の症状が出る確率が73%低いことが報告されました。 

Vegan Diet Can Slash Severity Of COVID-19
Quoted from “Plant Based News”

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プラントベースの食生活が新型コロナウイルス”COVID-19”の重症化を低減させることが、大規模な調査で判明しました。”BMJ Nutrition, Prevention & Health”誌に掲載されたこの研究では、COVID-19とさまざまな食生活との関係性が調査されました。

COVID-19の重症度

今回の調査ではCOVID-19の被害を受けている6ヶ国(フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、アメリカ)2,884人の医療従事者を対象としました。2020年7月17日〜9月25日の約2か月間、完全リモートで調査を行い、人口統計学的特性や食生活、そして自らのCOVID-19への感染状況の情報提供をおこないました。

調査結果では、陽性者が568人、そのうち138人は「中等症~重症」、430人が「超軽度~軽度」でした。

集計したところ参加者のなかでも、プラントベースな食生活を送っていた人は、COVID-19の中等症〜重症になる確率が、肉を食べる人に比べて73%と低い結果となりました。しかし、その中でも「低炭水化物・高タンパク質」な食生活を送っている人は、中等症〜重症になる確率が高く推移しました。

またこの調査では、COVID-19への感染や感染期間と自己申告による食生活の関連性は見られませんでした。 

ヴィーガンはCOVID19に対抗できる?

この調査はCOVID-19と食生活の関連性を調べる初めての調査といわれています。世界的パンデミックを受け、専門家はこの調査からプラントベース食品を積極的に摂取するよう推奨しています。

ヴィーガンチャリティ"Viva!"は、心臓血管疾患や高血圧、肥満、糖尿病、がんなどの疾患がCOVID19の重症化を引き起こし、命を脅かす原因となることを述べています。また、プラントベースで規則正しい食生活は人々を健康的な体重に近づけ、糖尿病を予防し、血圧やコレステロール値を正常に近づけるなど、COVID-19の重症化リスクの原因に広く効果があるといいます。

医学者のグレジャー(Dr.Greger)氏もこう述べています。

「アメリカでのCOVID19による死者数が他国に比べて多い理由の一つに、基礎疾患の多さを挙げることができます。」 

「肥満や2型糖尿病、心臓疾患、高血圧などの疾患はどれもプラントベース食品を十分に摂取することで、予防だけでなく回復させることも可能です。なかでも肥満は、COVID-19重症化へのリスクを6倍から7倍にまで上げます。

BMI28以上は『肥満』それ以下は『太り気味』という扱いになります。