
IKEAが2028年までにプラスチックパッケージを大幅減!
世界最大手家具メーカーのイケアは年間10億ユーロをパッケージングに充てています。
Quoted from “Plant Based News”
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スウェーデンの大手家具メーカーイケアは、10年以内にさらなるプラスチックパッケージの使用削減を発表しました。これは業界全体でパッケージングを変革し、廃棄物と汚染を削減するために打ち出されました。
イケアは既にプラスチック削減の取組みを行っており、パッケージ全体でプラスチックの割合は10%未満であることが発表されています。
プラスチックパッケージへの取組み
現在イケアはサステナビリティ強化のために再生可能エネルギーとリサイクル製品の推進を目指しており、毎年10億ユーロという巨額の戦略費を費やして920,000トンものパッケージを作り出しています。
パッケージング&アイデンティフィケーションマネジャーであるエリック・オルソン(Erik Olson)氏は、「パッケージの段階的なプラスチック廃止方針は、弊社にとって大きな一歩です。今後もパッケージは段階的に紙を使用したものにシフトしていきます。」とコメントしています。
世界中に500以上の店舗を持つ世界最大の家具メーカーであることから、その規模を活かしサプライチェーンを超えた「ポジティブな影響力」を持つことを目指しています。