
世界初!米大手スーパーのカーボンニュートラルエッグ!
キップスター社は自社養鶏場での「最高水準の動物福祉」を約束しています。
Quoted from “Plant Based News”
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アメリカの大手スーパーチェーンのクローガー社とサステイナブルな養鶏システムを構築したキップスター社との提携により、世界初となるカーボンニュートラル・エッグが誕生しました。
キップスター社は、受賞経験もあるサステイナブルな養鶏システムをオランダで主導しています。この養鶏システムはケージを使用しておらず、「最高水準の動物福祉」の実現したと主張しています。
カーボンニュートラル・エッグ
キップスター社が鶏に与える飼料は、国内のベーカリーなどで余った食品をリサイクルしたものを使用しています。また工業施設などで発生する大気汚染物質である微粒子の排出を最小限に抑えるよう努めています。さらに農場の鶏は、屋外スペースが十分に確保された森林の中で育てられています。
これは動物が環境汚染をしないフードシステムを構築するというこの団体の計画の一環で、キップスター社は世界で唯一、高い循環性 を持つ養鶏業者であることをブランド化しています。
「クローガー」と「キップスター・ファーム」
このカーボンニュートラル・エッグは来年以降、アメリカ国内のクローガー社の店舗で展開され、「Simple Truth eggs」(シンプルで噓のない卵)のラベルが貼られます。
キップスター社のシニアディレクターであるブラッド・スチューダー(Brad Studer)氏は以下ようにコメントしています。
「製品開発においてキップスターの革新的なチームとパートナーシップを組み、我々のブランドの目的である 『最善を尽くすこと』をさらに高めることができたことを嬉しく思います。」
「この製品は、人と動物のための最高の健康・福祉基準に沿った閉ループシステムで生産されています。このサステナブルなカーボンニュートラル・エッグは、飢餓と廃棄物のない地域社会の実現を目指し、クローガー社のミッションである『飢餓と廃棄の撲滅』の新たな道しるべとなるでしょう。」