CAT科学者による温暖化予測は+2.4度

科学者たちは地球温暖化を1.5℃以下に抑えることはできないと主張し、COP26にて掲げられた目標を批判しています。

Scientists warn that global temperatures are predicted to rise by 2.4 degrees within the centuryQuoted from “Plant Based News”  

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COP26での協定に反し、世界の気温は今世紀中に2.4℃上昇すると推定されています。その結果10億人の人々が致命的な「極度の熱ストレス」に直面することになるとの予測が、新しい報告書で発表されました。

科学的な分析を行う団体であるCAT(Climate Action Tracker)は報告書の中で、COP26で提示された内容とCATによる分析にはギャップがあり、それが悲惨な結果をもたらすと主張しています。

気候変動緊急レポート

「2030年の信頼性のギャップ:ネットゼロに向けた気候変動対策へのリップサービス」("Glasgow's 2030 credibility gap: net zero's lip service to climate action") のレポートで、CATは2030年の排出量目標を「全くもって不十分」 であるとしています。

世界のリーダーたちは、地球温暖化を1.5℃に抑える目標を設定することを決定しましたが、今世紀末には2.4℃を超える予測が指摘されています。国連は、この目標を達成するためには先進国が率先してCO2排出削減に取り組むことが重要であるとしています。ですが、今回のグラスゴーサミットで新たな協定を締結しない限り、2030年には1.5℃の目標を維持するために必要な排出量の約2倍の排出量が見込まれています。

CATは、COP26のメンバーが行った豊富な合意事項に「長く暗い影を落としている」と指摘しており、これらの内容には 「現実性の低さ」が垣間見えています。

CATはすべての政府に対して、目標値を再考するよう求めています。またネットゼロに向けた短期的な政策を実施している国は1つもないと分析しています。