
イギリス寿司チェーンでヴィーガンサーモンが登場!
イギリスの寿司チェーン”Wasabi”は、サーモン養殖への懸念から、ヴィーガンの裏巻き寿司とサーモン握りの販売を開始しました。
Quoted from “Plant Based News”
この記事は1分で読むことができます。
イギリスのファストフードチェーン”Wasabi”は、ヴィーガンサーモンを使用した新メニュー”ザーモン”(Zalmon)の提供を開始しました。
新メニューに関してWasabiは、以下のようにコメントしています。
「夏に向けてもう一つのご褒美はいかがですか?私たちの新作”ザーモン”は、最も人気のある寿司セットの一つで、植物由来の美味しいメニューです!見た目も味もサーモンにそっくりで、私たちでも信じられないクオリティです!」
新作ヴィーガンサーモンはメニューの「ヴィーガン・ミニセット」に含まれています。ザーモンの握りと裏巻き寿司に加え、アボカドや赤キャベツ、スイートチリ、チャイブに醤油とわさびが添えられています。
さらにWasabiでは「ヴィーガンカツ&巻きセット」も提供しています。この料理には、いなり、赤ピーマン、キュウリ、アボカドの裏巻き寿司が付いています。これにヴィーガンカツが組み合わさり、ミックスリーフ、わさび、醤油とスイートチリのマヨが添えられています。
Wasabiはプラントベースミートを生産する”Quorn”とも提携し、香ばしいフィレと日本のカレーソースを使用したヴィーガンホット弁当を発売しました。
サーモンの養殖
今月初め、アルゼンチンでは鮭の養殖が事実上禁止されることになりました。鮭の養殖は抗生物質や寄生虫の蔓延につながっているため、持続可能性への懸念がこの動きを促しました。
先月、北京で発生した新型コロナウイルス(COVID-19)にサーモンが関連していることが判明しており、これが明らかになった後、鮭の養殖に対するボイコットが行われました。
さらに2019年には、カナダのグリズリーが「飢えている」のはサーモンの養殖のせいだという報道が出ました。
Wasabiの新しいヴィーガンサーモンのザーモンは、全店舗のほかDeliverooやUber Eatsでも販売しています。