
オーツミルク大手『オートリー』が驚異的な売上予測を発表!
多くの企業がプラントベースの製品ラインを拡大するため、投資を確保しています。
Quoted from “Plant Based News”
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『オートリー』が過去最高の四半期収益1億4600万ドルを達成
スウェーデンのオーツミルク大手『オートリー』(Oatly)は、2021年第2四半期の財務状況と今後の驚異的な予測を発表しました。その内容は、売上高の53%増加、合計で1億4,600万ドル(約160億円)となっています。
年間の収益予測は6億9000万ドル(約700億円)を超えると予想されており、同ブランドはさらなる成功を目指しています。
CEOであるトニー・ピーターソン(Toni Petersson)氏は発表の中で、今年はオートリーにとって「最も変革的」な年であり、利益の増加には驚いていないといいます。さらに彼は「私たちは長期的な成長を支えるため、グローバルな生産能力を継続的に拡大しています。また世界中の著名なお客様との重要なパートナーシップや販売契約を締結しています」と述べています。
バイオテック企業がプラントベース新興企業に3億1600万ドルを投入
バイオテック企業「ノボザイムズ A/S」(Novozymes A/S)は、プラントベースなタンパク質の分野に3億1,600万ドル(約350億円)という巨額の投資を行うことを発表しました。ノボザイムズは世界最大の産業用バイオ企業と称されています。
しかしブルームバーグ誌は、その投資先の企業はまだわからないと報じています。
ヴィーガン投資企業がアムステルダムの乳製品を使わないチーズブランドを支援
『キャピタルV』(Capital V)は、地球を「変革」することをミッションとする個人投資家に特化したヴィーガン投資会社で、ヴィーガンチーズブランドの『ウィリクロフト』(Willicroft)をリストに加えました。
ウィリクロフトはアムステルダムに拠点を置き、フォンデュにヒントを得た『This Is Not Cheese Sauce』のほか、フェタチーズの代替品や『Italian Style Grated』などを提供しています。
今回の資金調達は、著名なハイテク企業家ミヒャエル・ヴァン・ドゥールセン(Michiel van Deursen)が設立した会社にとって、初めての代替乳製品への投資となります。