
ヴィーガンチーズの会社が荒らしの被害に合う
創業者が貯金をはたいて購入した新しいキッチンも荒らしの対象に。
Quoted from “Plant Based News”
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ロンドンにあるヴィーガンチーズを扱う企業の建物内に何者かが侵入し、廃墟と化しました。
創業者のアンジェラ・シュウ(Angela Chou)氏とニビ・ジャザ(Nivi Jasa)氏が、貯金をはたいて実現させた夢のキッチンが完全に破壊され、多大なショックを受けています。
ヴィーガンチーズの会社が荒らしの被害
3年前にヴィーガンチーズ会社「I AM NUT OKAY」は、自宅のキッチンから密かにスタートしました。その後小さな業務用キッチンに移り、ロンドンのハックニー区にある大きな敷地にスケールを拡大しました。夢のような空間をつくり上げるべく、貯金をすべて取り崩さなければなりませんでした。
しかし荒らし屋が侵入して大惨事に陥ったことで、ブランドの拡大はストップ。シュウ氏、ジェザ氏によると、建物のあちこちにゴミが散らばり、壁という壁全てに落書きがされていました。
さらに敷地内には、嘔吐物や人間の排泄物までも放置されておりました。
周囲からの支援
「この被害によって敷地内すべてのものを交換し再塗装、清掃しなければなりません。不幸なことはそれだけでなく、私たちの建築計画を遅らせ、数千ドルの家賃を負担することになりました。」と2人は話しています。
しかしこの被害を受けて周辺コミュニティが、資金調達のために立ち上がりました。7月21日時点で、クラウドファンディングのページは、当初の目標額である7,500ポンドを2,000ポンド上回る結果となりました。
「I AM NUT OKAY」は支援者に敬意と感謝の意を表し、「挫折の中でも新しいキッチンを立ち上げられる喜びを感じている」と語っています。